西武栗山巧外野手(34)が、8月度の「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した。

 8月17日の楽天戦で、0-0の9回2死一、二塁で代打で登場。左翼席へサヨナラ本塁打を運んだ。今季2本目の劇弾でプロ16年目での初受賞。「あの場面はいい集中力を持って打席に入れました。(先発の菊池)雄星がいい投球をしていて、ベンチにも何とか1点を、という空気があった。いい場面で打ててよかった」と笑顔をみせた。

 チームは現在2位で、シーズンも最終盤。「本拠地でクライマックス・シリーズを迎えられるように、チームが団結して頑張りたい」と力を込めた。