日本ハム大谷翔平投手(23)が今季初の1試合2本塁打を放った。

 1本目は初回。1死一塁の場面で先制6号2ランを放った。西武野上の145キロ直球を、バックスクリーン右へ運んだ。8月17日ロッテ戦(札幌ドーム)以来、野手出場12試合ぶりの1発に「久しぶりのホームランです。外よりのボールだったんですけど、芯で捉えることができたので、思ったより伸びてくれました。初回に先制できてよかったです」とコメント。

 2本目は4回。打者一巡の攻撃を締める7号2ランを放った。この回は4連続長短打などで野上から5点を追加してKOすると、2死二塁の場面で大谷が打席に入ると2番手ガルセスが登板。大谷は右翼ポールに直撃する放物線を描いて、ゆっくりとダイヤモンドを回った。