日本ハム打線が4回に猛攻を仕掛けた。

 1死無走者から5番レアードが二塁打を放って口火を切ると、6番大田泰示外野手(27)が中前適時打。「考えすぎると小さくなってしまうので、何も考えずに思い切って行きました。ここ4試合タコっていた(無安打だった)ので打ててよかったですね」と笑顔の大田に続いて7番太田賢吾内野手(20)も「1打席目にチャンスで凡退していたので必死にいきました」と右中間への適時二塁打を放った。

 さらに敵失で1点を追加した後の2死二塁の場面で2番松本剛内野手(24)も適時二塁打。「みんながいい感じで振れていたから、その流れに乗りたかった」と、きっちり結果を残した。最後は大谷が、この日2本目の2ランで締めて一挙7得点のビッグイニングをつくった。