中日は9日、堂上直倫内野手(28)が8日の広島戦(ナゴヤドーム)で左手有鉤(ゆうこう)骨を骨折したと発表した。5回に代打で空振り三振を喫し、その後に名古屋市内の病院を訪れていた。堂上は球団広報を通じて「治療に専念し、今しかできないことをやって、来年に向けて準備します」とコメントした。

 11年目の今季は主に代打や守備固めとして91試合に出場。151打数31安打、打率2割0分5厘、1本塁打、8打点の成績だった。

 代わりに阿部寿樹内野手(27)が昇格する。