楽天が2本の適時打で追い上げムードを高めた。0-5の6回、1死一塁からジャフェット・アマダー内野手(30)が「前の打席で中途半端なスイングだったから、なんとか食らい付くことができた」と、オリックス山岡の速球を右中間に運ぶ二塁打でまず1点。

 さらに、2死三塁から銀次内野手(29)も、速球を右前にはじき返し2点目を挙げた。

 チームの停滞ムードを吹き払う一打に、銀次は「打てるボールをしっかり打つことができました」と話した。