広島は8連勝で80勝に到達した。2点を追いかける7回に4番松山の中前適時打、岩本の3季ぶりの1号3ランで逆転。8回にも2点を入れ、試合終盤にたたみかけた。緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。

 -試合前半は重苦しい空気だった

 緒方監督 はっきり言って、守備の乱れからの失点だよね。こういう流れのゲームは絶対にやっちゃダメ。安部をセカンドで起用しているという部分もあるし。安部しかり、野手が中盤取り返してくれた。しっかりした集中力で点を取り返したというのは、評価するところ。ただ、岡田の投球は相変わらず代わり映えがしない。処置は考えている。

 -打線を思い切って左打者を並べた

 緒方監督 打撃コーチのプランがあった。(中日先発が右サイドスローの)三ツ間という投手を攻略するために。打撃の方で、走塁の方でも失敗はあったけど、そういったところで作戦を立ててやってくれた。

 -先発起用した岩本が逆転1号3ラン

 緒方監督 すごいホームランだったね。