ヤクルト小川泰弘投手(27)が15日、広島の胴上げを阻止すると意気込んだ。

 16日の広島戦(マツダスタジアム)に先発予定で、この日は都内の神宮外苑でキャッチボールや短距離走で前日調整を行った。優勝へのマジック1となった広島の本拠地へと乗り込むが「いつも広島とやる時は思うが応援の盛り上がりがすごい。でも抑えれば静かになる。自分の中で楽しみながらやりたい。いい経験になる」と好投で広島打線と広島ファンの歓声を沈黙させると意気込む。

 負ければ目の前で広島の胴上げを見ることとなるため「やる以上は絶対にさせない気持ちでいく」と話した。