中日アレックス・ゲレーロ内野手(30)がラストスパートをかける。東京からの移動日だった15日、志願して甲子園に現れた。全体メニューをこなしたあと、左翼スタンドに向かってロングティーを打ち続けた。

 「最近少しリズムを崩していたから。疲れなのか何か分からないけど。もう12試合しかないけど、一生懸命に練習して、しっかりと終われるようにしたい」

 バレンティンに3本差の33本塁打。来日1年目でのタイトル獲得が近づいているが、気を抜く様子はなかった。