ロッテの台湾出身左腕チェン・グァンユウ投手(26)の来季残留が確実となった。

 林球団本部長が17日、「獲得経緯からも日本人と同じように考えている」と、来季も契約する方針を示した。DeNAを戦力外となった後、入団テストをへて15年にロッテ入り。日本人同様に秋季キャンプにも参加しており、成長株の1人だ。チェンも「ロッテが一番」と残留を望んでいる。

 また、今年5月に国内FA権を取得したスタンリッジについても、林本部長は「外国人枠を外れる。いてもらえたら」と残留要請の方針。その他の外国人選手は検討中だが、チームトップ13本塁打のペーニャは残留濃厚だ。