1回戦を落としていた慶大が雪辱し、勝負を3回戦に持ち込んだ。

 リーグ戦初先発した高橋亮吾投手(2年=慶応湘南藤沢)が被安打5の1失点で完投。10三振を奪って期待にこたえた。

 打線も小刻みに計4点を奪い、高橋亮を支えた。

 大久保秀昭監督(48)は「投手がゲームをつくらないと苦しくなる。高橋亮がなんとか粘ってくれた」と話した。