広島ドラフト4位ルーキーの坂倉将吾捕手(19)が代打でプロ初出場し、左翼へのフライに倒れた。

 8回1死から代打で出場。巨人の左腕池田と対戦した。初球の変化球を見逃し、ストライク。2球目の内角速球に手を出すも、差し込まれて左飛に倒れた。坂倉は日大三から入団。高卒1年目ながら、ウエスタン・リーグで99試合に出場。打率2割9分8厘、1本塁打、34打点をマークしていた。

 1軍練習に合流した際には「プロである以上、結果がすべて。(安打は)意識すると思う。自分のスイングを心がけたい」と話していた。鈴木誠也外野手(23)以来の高卒1年目野手の安打とは、プロ初打席ではならなかった。