中日の森繁和監督(62)が来季も指揮を執ることが24日、決まった。白井文吾オーナーが同日のナゴヤドームでの試合後、「高く評価している。そういうこともあって来季もお願いすることになった」と明らかにした。中日は昨季、19年ぶりの最下位。森監督は就任1年目で、今季は58勝73敗5引き分けで7試合を残して5位が確定した。

 また、白井オーナーは岩瀬仁紀投手、荒木雅博内野手の両ベテランについて、来季からコーチ兼任で現役を続けさせる方針を話した。岩瀬は投手部門、荒木は守備走塁部門を担当予定。岩瀬は「自分のやれることをやっていきたい」と話し、荒木は「本当にありがたいことです」と語った。