ソフトバンク武田翔太投手(24)が6回0/3を投げ、4失点で6勝目を挙げた。

 初回に山川に2ランを浴び、先制点を許したが、2回以降は4回まで走者を背負いながらも粘りの投球。7回には走者2人を残して降板したが、手応えをつかんだ119球だった。

 「出鼻はくじかれたが、いい感じだった。全体的にバランスよく投げられた。自分のリズム感をつくってやろうと思った。ボールの走りもよかった」

 武田は今後、もう1試合調整登板を重ね、10月18日から始まるCSファイナルステージに備える。