巨人は4日、江柄子裕樹投手(30)、乾真大投手(28)、長谷川潤投手(26)、鬼屋敷正人捕手(26)の4選手に、来季の契約を結ばないことを通告した。

 江柄子は11年のドラフト6位で入団。13年にリリーフでプロ初勝利を挙げ、通算は34試合で1勝5敗、防御率4・10。今季は中継ぎで2試合に登板して0勝0敗、防御率15・00だった。

 乾は16年に大累とのトレードで日本ハムから巨人入り。16年に2試合に登板し、今季は中継ぎ5試合で0勝0敗、防御率5・06だった。通算は74試合で1勝2敗、防御率5・65。

 長谷川は15年の育成ドラフト8位で入団。1年目の16年3月に支配下選手登録され、1先発を含む3試合に登板した。通算は3試合で0勝1敗、防御率8・53。今季は1軍登板がなかった。

 鬼屋敷は近大高専から09年ドラフト2位で入団し、高等専門学校からは初のプロ野球選手となった。通算は2試合で1打数無安打。今季は1軍出場がなかった。