今秋ドラフト上位候補の奈良学園大・宮本丈内野手(4年=履正社)が4日、大阪・豊中市役所で「豊中かがやき大賞」を受賞した。

 豊中市民に感動を与える活躍をした個人や団体をたたえる賞で、宮本は8月に台湾で行われたユニバーシアード競技大会で、優勝に貢献する活躍を評価された。

 宮本は日本代表のユニホームに身をつつみ贈呈式に出席。過去には母校・履正社の先輩であるヤクルト山田も受賞しており「すごく遠い存在で雲の上の人。尊敬する先輩が受賞した賞で、少し近づけたかなと思います」と笑顔を見せた。

 ドラフト会議を今月26日に控え「小さい時からずっと目標にしている夢が目の前まで来た。京田さん(中日)や源田さん(西武)も活躍されてるので、自分も1年目から活躍できたら」と目標のプロの世界に思いをはせた。