ロッテ二木康太投手(22)は、8回5安打無失点で勝ち負けはつかなかった。

 「調子はめちゃくちゃ良かったわけではない」が、要所を抑え、点を与えなかった。1-0とリードして、8回を投げ終え降板。勝利投手の権利を得たが、9回に内が2死から同点打を打たれ、自己最多となる8勝目はお預けとなった。

 降板後は「一番は四球がなかったこと。そこは良かったと思います」と、無四球には納得していた。これで、今季の登板イニングは141回1/3。シーズンの規定投球回まで1回2/3とした。もう1試合、登板予定。初の規定到達が見えた。