楽天則本が今季最終登板で、キャリアハイの222奪三振をマークした。これで野茂英雄(近鉄)が90~93年に達成して以来、24年ぶりとなる史上4人目の4年連続奪三振王を確実なものとした。梨田昌孝監督のコメント。

 則本について、当時の野茂と比較し「野茂は四球が多く、勝ちにつながる試合が少なかった。その点で則本は球数が少なく、評価できる」。