亜大が、リーグ初先発の1年生投手、平内龍太(神戸国際大付)の好投で5-2と勝利。勝ち点をあげた。

 平内は、初回、この日最速となる150キロのストレートを交え2三振と右飛に抑えると、勢いに乗った。2回からは、ストレートとタテのスライダーを効果的に使い8回まで無失点に抑える好投。9回には2失点するも6安打12三振に抑え初勝利。

「先発を任せてもらって嬉しかったです。緊張はしなかった。いけるところまでいこうと思って投げました。チームが勝てたことが一番嬉しいです」と笑顔を見せた。

 生田勉監督(51)は、「立正大戦(10月3日)に負けたあと、先発でいくぞと言っていた。よく練習する選手。やってやるぞ、という気持ちが強いからいい」と、絶賛していた。