日本ハム大谷翔平投手(23)が今日12日に都内の病院で右足首の手術を受けると、発表された。内視鏡による「右足関節有痛性三角骨(足関節後方インピンジメント)除去術」を受け、痛みの要因となる患部の骨棘(こっきょく)を取り除く。全治は2、3カ月が見込まれる。

 昨年10月の日本シリーズで患部をひねったことが発端で、今季は保存療法で痛みを軽減させてプレーしてきた。大谷は球団を通じて「万全の状態で新しいシーズンを迎えるため、公式戦終了直後のこの時期に手術を受けることにしました」とコメント。今オフにポスティングシステムを利用してメジャー移籍する決意を固めており、不安をなくして新たな挑戦へ向かう。