阪神金本知憲監督が明日14日開幕のDeNAとのCSファーストステージで、ドラフト1位大山を4番起用する大胆プランを明言した。

 「(打線の)並びによっては、あるかもしれないよ。調子のいい者を使っていかないと。長い期間を見据えて戦うわけじゃないから、その時にいいのを使っていく。守りや走れる選手を優先させることはあるかもしれないが、基本的には調子のいい選手、乗っている選手を使っていく」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -最終戦は大山と中谷と同時に使ったが

 金本監督 状態は大山の方がいいかもね。でも、(調子は)変わるからね。

 -短期決戦でバッターが気をつけることは

 金本監督 どうやろうな。個々の選手がそれぞれ、いい状態にというだけで、そんなに特に…。

 -短期決戦は調子のいい選手を使う

 金本監督 (力が)同じぐらいだったら、経験のある選手かなとか、守りを取ろうか、とか。それはコーチ会議で決めますから。

 -打線はジグザグか

 金本監督 糸井にしても左(投手)の方が良かったりする。逆に、最近、孝介も左の方が良かったでしょ? 孝介、糸井は左の時の方が期待できた。形もいいし。

 -梶谷、宮崎が阪神戦で打っているが、キーマンは

 金本監督 良いバッターが多いからね。足もあるし、梶谷、桑原ね。ピッチャーが8番に入っているけど、CSも入れるんだろう。

-ラミレスが奇襲もあると言っている

 金本監督 奇襲する人が奇襲するとは言わないでしょう。

 -先発は固まったか

 金本監督 だいたい決まっていますけどね。