ソフトバンクは25日、松坂大輔投手(37)が九州北部豪雨災害被災地支援の一環として「東峰村長杯少年野球大会」に対して、500万円の寄付金を贈呈することとなったと発表した。

 同大会は例年2月に開催されている、東峰村・朝倉市・日田市などのチームが参加する野球大会。現在、九州北部豪雨災害による被害で大会の存続が危ぶまれる状況となっている。この状況について松坂が寄付金として支援することとなった。

 

松坂のコメント

 「被災地・朝倉の近くを通り掛かり、未だに残っている流木や土砂災害の被害の現状を目の当たりにして、何か力になれないかと思い、周りの方々に話を聞いたところ、グラウンドの整備が進んでいなかったり、子供たちの野球道具がなくなっていたりと、依然として野球をしたくても思うように練習や試合が出来ない現状であると知りました。未来のスポーツ界、野球界、ホークスを担う子供たちのために、普段からファンの方々に応援していただいている1人の野球選手として支援金を送らせていただきます」