ヤクルトが2日、愛媛・松山市内で秋季キャンプをスタートした。この日は空路で東京から移動後、ランニングとキャッチボールなど軽めのメニューで終えた。

 小川淳司監督(60)は就任後初めてユニホーム姿を披露。14年の退任以来、久しぶりに背番号80でグランドで指導した。

 秋季キャンプについて「練習する体力、1年間戦い抜く体力の強化など、単純作業になる。メニューをこなせば本数をこなすことになる。毎日の繰り返しでしんどいことはしんどいが、選手は意識を持ってやってもらいたい。量を求めていく。やり抜くということが大事」と練習量の多い内容で鍛え上げると話した。