オリックス若月が20日、大阪市内で契約更改交渉に臨み、500万円アップの2000万円でサインした。

 プロ入り最多の100試合に出場。アジアNO・1を勝ち取った稲葉ジャパンでは、ロッテ田村やソフトバンク甲斐の代表捕手2人とプレーした。田村の投手とのコミュニケーションの取り方が参考になったとし、「もっといい意味でずうずうしくなりたい」と変身を誓った。今季2割2厘だった打率も2割5分以上に目標設定。打撃やスローイングのレベルアップを掲げ、「2人の出している数字に食い込めるようにしたい」とリーグを代表する捕手を目指す。(金額は推定)