ソフトバンクは25日、九州北部豪雨で被害が大きかった福岡・朝倉市、大分・日田市の5カ所に11校の生徒・児童を集め交流した。各地区に8~12人の選手、計48選手が訪れた。

 大分出身の今宮健太内野手(26)、甲斐拓也捕手(25)は大分・日田市の戸山中学校を訪問。質問コーナーや記念撮影などで子どもたちと触れ合った。

 今宮は「すごくみんな明るくて、思ったよりも元気だったのでホッとしている。逆に僕たちが励まされた。今後も少しでも力になれるように」と話した。

 福岡・朝倉市の久喜宮小学校を訪問した柳田悠岐外野手(29)は「バスで来る前に被災地を見てきました。まだまだ復興は進んでいないと思った。これからもやるべきことがたくさんある」と、今後も継続して支援する考えを示した。