今季限りで現役を引退した巨人の藤村大介氏(28)が3日、地元熊本のアクアドームくまもとでで熊本地震復興支援イベント「ジャイアンツふれあいスポーツフェスタ」に参加した。立岡宗一郎外野手(27)長野久義外野手(32)脇谷亮太内野手(36)宮国椋丞投手(25)畠世周投手(23)の6人で被災地の子どもたち約300人との“運動会”を盛り上げた。それぞれが6チームに別れて、リレーなどの競技で対戦。優勝チームを率いた藤村は「僕のプロ野球人生のラストランを優勝で飾ってもらった。ありがとうございます」と子どもたちに感謝した。

 今後は球団職員として巨人に身を置く。来年は熊本でオールスターが開催される。「なんらかの形で関わりたい。また、ここに戻ってきたいです」とあいさつした。