ヤクルト山田哲人内野手(25)が3日、都内で行われた「レッドブル・バッティングマニア」に参加した。バッティングマシンの球を打ち返して的に当てる競技にオリックス中島とペアを組み、予選を勝ち抜いてきたチームとガチンコ勝負を行った。

 山田は最終打席で高得点を連発し、勝利に導いた。「(勝って)よかった。ホッとしました。負けるかもと思ったので。打っている時にたくさん声をかけてもらってよかったです」と喜んだ。

 また大会アドバイザーとして山崎武司氏(49)が解説を担当。山田の打撃を見て「プロってすげーなとみんな思ってくれたと思う。キャンプからしっかり準備すれば、来年とんでもないことをしてくれる。体の回転で打つものは天才的なものを持っている。打つなと言っても打っちゃう」と絶賛した。