メジャー移籍を目指し、ロッテから海外FA権を行使した涌井秀章投手(31)が5日、ZOZOマリンでトレーニングを行った。

 ランニングに続き、室内で内とキャッチボール。メジャー球ではなく、NPB球を使用した。その後は、ウエートトレーニングと精力的に体を動かした。

 移籍交渉の状況については「(進展は)ありません」と多くは語らなかったが、もともと、長期戦は覚悟の上。来るべき時に備え、明るい表情で汗を流していた。