ヤクルトの新人選手が6日、施設見学のため神宮球場に訪れた。ドラフトで指名された8選手は家族とそれぞれ記念撮影を行うなど、本拠地の雰囲気を味わった。

 ドラフト1位の九州学院・村上宗隆捕手(17)は「思っていたより狭かった。このグラウンドで早くプレーしたいなと思いました」と話した。高校通算52本塁打のスラッガーには美しい放物線を描くアーチが期待されるが「(本塁打は)そんなに簡単なものじゃないと思っている。練習してそういうプレーヤーになりたい。やるからには1番を目指したい」と話した。