4日に死去した楽天星野仙一球団副会長の母校、明大の後輩になる来秋ドラフト候補の逢沢崚介外野手(3年=関西)は、星野氏と同郷の岡山出身だ。「自分の子どものころから、星野さんは岡山で1番のスターでした。パーティーで1度お会いした時に同郷ということをお話しさせてもらったら『頑張れよ』と声をかけていただきました」と思い起こした。

 今季も主軸を担う強打者は、16年秋以来のリーグ優勝と日本一、そしてプロ入りを大先輩へ誓った。「自分の口でプロへ行くことができました、と報告させていただきたかった。後輩ということを誇りに思い、首位打者を狙って頑張ります」と言った。また、明大は3月に米アリゾナ州で約2週間、キャンプをすることが決まった。