DeNAにFA移籍した大和の人的補償で阪神に加入した尾仲が、先発、中継ぎ両にらみでキャンプに挑む。

 年明けは地元広島で体を動かし、9日から鳴尾浜に合流。キャッチボールやダッシュで汗を流した。昨季は登板11試合すべて中継ぎだったが、金本監督が「タイプ的には先発かな」と話すなど、起用法は流動的。尾仲は「球数も多くなると思うので、どっちでも対応出来るように。キャッチボールから球数を増やしたい。キャンプのブルペンも去年は60から80球でしたが、100球投げられるようにしたい」とプランを口にした。