阪神小野が12日、鳴尾浜で今季初めてブルペンに入った。気温1度の極寒にも負けることなく、捕手を立たせたまま、40球を投げた。「(ブルペン入りを)決めていたので。1日目にしては、しっかり投げられた。間隔を空けないようにやっていきたい」。

 昨年の秋季キャンプで痛めた右膝については「何ともない」と不安を感じさせなかった。「早い段階に実戦があると聞いている。そこで投げられるように」。飛躍が期待されるプロ2年目へ向けて、早めの始動となった。