広島の新人選手が14日、広島大学病院で体力測定に臨んだ。

 持久力、下半身筋力、反射神経、ジャンプ力、メディカルチェックの5項目を測定。具体的な数値は非公表だったが、ドラフト1位の中村奨成捕手(18=広陵)は平均的に高い数値をたたき出し、体のバランス力が優れていることが証明された。

 「測定して自分の体のことがあらためて分かった。平均を超えたのもいいが、やるからには一番を目指していきたい気持ちがある。野球で言えは(走攻守)3拍子そろった選手になりたい」と話した。