ヤクルトのドラフト2位大下佑馬投手(25=三菱重工広島)同3位蔵本治孝投手(22=岡山商大)同8位沼田拓巳投手(23=BC石川)が18日、埼玉・戸田球場での新人合同自主トレで初めてブルペン入りした。

 田畑、石井の両投手コーチと野口バッテリーコーチが視察する前で、立った捕手に30球程度を投じた。変化球も交えた大下は「フォームの確認を意識しました。緊張はせずにできました」と笑顔で振り返った。

 春季キャンプは3投手とも1軍スタートの見込みで、3試合を予定する練習試合で実戦デビューとなる予定だ。田畑投手コーチは「みんな気持ちよく投げていた。順調にいっているんじゃないですか。(キャンプでは)若い投手と競争する感じになる。(実戦登板日は)決めないで、状態を見てあげて決めたいと思っています」と語った。