球団初のリーグ3連覇を目指す広島の首脳陣と1軍メンバーが31日、キャンプ地の宮崎・日南に入った。

 緒方孝市監督(49)は、あらためて守り勝つ野球の基本方針を掲げた。「リーグ優勝するためには、とにかく投手陣の力が大きい。いかに先発がしっかり確立していくか。分業制の中で中継ぎ、抑えも重要。選手も分かっていると思うが、伝えたことは競争して、ポジションを勝ち取れということ。3連覇と言われることを1つのモチベーションとしていきたい」。

 昨年8月に右足首を手術してリハビリ中の鈴木は、1軍同行ながら別メニュースタートさせる方針を明かした。