広島ドラフト5位の遠藤淳志投手(18=霞ケ浦)が、立ち投げ60球の初ブルペンで2軍首脳陣の目をくぎ付けにした。

 柔らかい腕の振りから切れのいい球を投げ込み、投手コーチに加え、水本2軍監督も注目。終盤には監督が「受けてみたくなった」と自ら球を受ける場面もあった。佐々岡2軍投手コーチは「ヤクルトにいた伊藤智仁に似ている」と伝説の投手に重ねた。