昨春のセンバツを制した大阪桐蔭・福井章吾捕手、同センバツで準優勝した履正社・若林将平外野手、高校通算50本塁打の慶応・正木智也外野手(いずれも3年)が5日、今春進学する東京6大学リーグの慶大の全体練習に参加した。福井は「長距離打者が2人いるので、自分は(通算)100安打をテーマとして、やっていければと思います」と目標を設定した。

 高校通算25本塁打の若林は「(楽天の)岩見2世と呼ばれるように。岩見さんを超えられるような選手になりたいです」と意気込み、正木は「(同じ長距離打者の)若林に負けないように。6大学を代表するバッターになりたいです」と目を輝かせた。大久保秀昭監督(48)は「(4年間で)3人で30本くらい、打ってくれれば。大学球界を代表する選手になってほしいです」と期待した。