第2クール初日。日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18=早実)は、痛めている右手親指の影響で、現地時間8日(日本時間9日)までの第2クールも打撃練習は行わない方針。守備や走塁で汗を流し、昼食後にはトレーナーと一緒に走り方を矯正するなどした。

 この日は、思いがけない訪問者があった。昨季シーズン最多セーブの日本記録をマークしたソフトバンクのサファテが、日本ハムが1次キャンプを行う米アリゾナの施設をふらりと訪れ「清宮?もちろん、知っているよ。対戦が楽しみ。真っすぐは投げないけどね」と、勝負を切望。これには、清宮も「うれしいですね」と喜び、故障からの早期復活を期していた。