オリックス新守護神の増井浩俊投手(33=日本ハム)が13日、背番号17の大先輩から太鼓判を押された。ブルペンでは打席にマレーロを立たすなどして60球。熱視線を送った臨時コーチの山田久志氏(69=日刊スポーツ評論家)からは「ホレボレするボール」とほめられた。

 山田氏は現役時代に背番号17を背負い通算284勝。オリックスの前身である阪急の黄金期を支えた。新天地で同じ番号を背負うことになった増井は「17番は誰が付けていたか知ってるか? と言われました。もちろん、知ってます!」と笑顔だった。