侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が20日、那覇市内で会見を行い、オーストラリア代表と対戦する「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」(3月3日・ナゴヤドーム、同4日・京セラドーム大阪)に出場する28選手を発表した。

 昨秋のアジアプロ野球チャンピオンシップでMVPとなった西武外崎が、初のフル代表に選出。「緊張感ある中で一生懸命にやれば、得られるものが必ずあるはず。持ち味をアピールしたい」と力が入る。チームではレギュラー定着を誓う。高知・春野での2次キャンプ初日は二塁で約1時間半の特守。シートノックでは右翼に入ったが「試合に出るには任されたポジションで仕事をしないといけない。内野外野のこだわりはない。経験を無駄にしないために、今年が一番大事だと思ってます」と気を引き締めた。