日本ハムが札幌市営地下鉄をジャックする。27日、札幌市交通局とのタイアップ企画を発表した。

 球団の北海道移転15年目を記念した「北海道日本ハムファイターズ誕生15thプロジェクト」の一環として3月1日から4月1日まで「ファイターズ×札幌市営地下鉄 2018シーズン開幕記念SUBWAY RALLY」を実施する。

 札幌市営地下鉄の全49駅にデザインの異なる選手のオリジナルポスターを掲示。特設スマートフォンサイトでポスターに掲載されるQRコードを読み取ると、ポスターを待ち受け画面としてゲットできる。10駅分のQRコードを読み取るごとにプレゼント抽選も応募可能となり、全49駅を制覇すると札幌市内のオフィシャルショップ2店舗で「限定Tシャツ&ポスターセット」(各店先着100人)もしくは観戦ペアチケット(500組1000人)が進呈される。

 札幌ドームでタイアップ企画発表会見に出席した中島卓也内野手(27)は「地下鉄を利用して観戦に来られる方も多くいらっしゃるので、『見に来たい』と思っていただけるチーム作りをし、そういう試合をしていくつもりです」と意気込んだ。ブランドン・レアード内野手(30)は「僕のポスターがある駅(麻生駅)も利用してほしいですし、地下鉄を普段利用しているのでたくさんのファンの皆さんと交流できるのを楽しみにしています」と、呼びかけた。