オリックスの本拠地・京セラドーム大阪(大阪市西区)の人工芝の全面張り替えが行われ、DeNA戦のチーム練習終了後に説明会が開かれた。

 人工芝の全面張り替えは、11年以来7年ぶり。ミズノ(株)が積水樹脂(株)と共同開発した野球専用人工芝「MS Craft Baseball Turf」が採用された。パイル(芝葉)を天然の芝葉に近い形状に特殊加工することで、衝撃吸収性能を約15%向上させ、天然芝に近いボールの転がりを追求している。

 ミズノ関係者とともに説明会に臨んだ安達は「疲れにくい感じがします。柔らかすぎず、硬すぎず、ちょうどいい感じです。球場の感じも、明るいですね」と好印象。T-岡田も「舞洲バファローズスタジアムの室内練習場には、17年3月からこの人工芝が導入されており、今までも使用してきました。芝の葉先がちぢれているため、足への負担も少ない感じがし、疲れにくく感じます。新しくなる野球専用人工芝とともに、今まで以上にいいプレーをお見せできるよう、ファンのみなさまの期待に応えて行きたいと思います」と球団を通じ、コメントした。