オリックスのドラフト1位田嶋大樹投手(21=JR東日本)が6回4安打2失点と好投した。

 1回1死一、二塁からロサリオ、大山に連続適時打を浴びて2失点したが、2回以降はゼロ行進。140キロ台中盤の伸びのある直球を投げ込み虎打線を沈黙させた。

 田嶋は「(試合中に)修正できたことが良かった。(初回は)どうやって打ち取ろうと変な考えがあった(1回終了後に福良監督から)腕を振っていけと言われて自分のスタイルでいけた」と指揮官に感謝。福良監督は「2回以降は良かった。本人も何かつかんだんじゃないか」と評価した。

 これがオープン戦ラスト登板。プロ初登板は、開幕2戦目の31日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)となる見込みだ。