高卒2年目のDeNA京山将弥投手(19)が、開幕ローテ入りすることが25日、決定的となった。左肩違和感を訴えていた今永が、大事を取って開幕ローテを回避し2軍再調整。そこで阪神とのオープン戦(6日)で5回2安打無失点と好投していた京山が、抜てきされる。ヤクルトとの開幕カード第3戦が濃厚。ラミレス監督が「けが人が出ても若手が踏ん張ってくれている」と、起用を決断した模様だ。

 この日の西武戦で先発した飯塚と、ドラフト1位の東克樹(22=立命大)の開幕ローテ入りも確実となった。飯塚は、オープン戦3試合で14回2/3を1失点、防御率0・61をマーク。東もルーキーながら安定感を発揮し、阪神戦(4月4日、5日)での先発が有力となった。