ヤクルト広岡大志内野手(20)が5打数5安打2打点と大暴れした。5回無死一塁では高木の直球を振り抜き、左中間への適時二塁打。6回1死一、三塁では高木の緩いカーブを引きつけて強振した。「(5安打は)すごくびっくりしました。自分でも信じられない」と驚く一方で、2回無死満塁で後方への飛球を捕球後に三走ゲレーロの本塁タッチアップを許した守備を猛省した。

 試合後のヒーローインタビューには、プロ初勝利の風張と登場。プロ3年目で初のお立ち台に「緊張しすぎてかまないように必死でした。3打席目のことを聞かれて4打席目のことを言っちゃった」と初々しさをのぞかせていた。