日本ハム宮西尚生投手が背中の張りを訴えて緊急降板した。

 2-2で迎えた延長10回表に4番手で登板。清田、田村に連続四球を与え、続く荻野への初球を投げた後に異変を察知した吉井投手コーチ、トレーナーがマウンドへ向かい、ベンチ裏へ引き揚げ、そのまま交代した。宮西は試合後に「清田への3球目くらいかな」と、患部を痛めた場面を振り返り、「もう(投げるのは)無理でしたね」と、話した。

 9日に都内の病院で検査を受けることが決定。検査結果を受けて、今後の動向も決められる予定で出場選手登録を抹消される可能性も出てきた。