第10回BFA U12アジア選手権(8月13~19日、台湾・台北)に参加する侍ジャパンU12代表の監督が元巨人、横浜で活躍した仁志敏久氏(46)に決まった。27日、NPBエンタープライズが発表した。仁志氏は14年から同カテゴリーの大会で監督を務めている。

 今後は大会に出場する選手を選考するが、全日本軟式野球連盟からの推薦に加え、プレー動画をインターネットで投稿する一般公募も行う。「デジタルチャレンジ」と名付けられた公募は、14、16年に続いて3度目。動画の審査を通過すると2次選考会に進むことができる。

 応募条件は全日本軟式野球連盟に登録している学童野球チームに所属する日本国籍を有する12歳以下の小学生で(1)50メートル走7秒3以下(2)球速105キロ以上(3)遠投70メートル以上(4)特筆すべき技能を持っていること(打率5割以上、飛距離など)の項目で1つ以上をクリアしている選手。動画は、侍ジャパンの公式サイト内にある特設ページにアップロードする。期間は5月1日から29日まで。