ヤクルトは先発のデービッド・ブキャナンが、今季初の完封勝利となる3勝目を挙げた。

 力のある直球に、チェンジアップ、カットボールなどを織り交ぜ、ゴロアウトを稼いだ。広島の早打ちもあり、5回までわずか49球だった。チーム完封一番乗りで、防御率1・43はセ・リーグ1位に立った。「ストライク先行で投げられた。打たせた後は、すばらしい守備に助けられた」とチームメートに感謝していた。

 打者としては、1点リードの2回2死二塁、フルカウントからの6球目145キロのカットボールを左翼線への適時二塁打とし、1点を追加。二刀流の活躍で「とにかく考えすぎないで、いいスイングができた。いいところに飛んだ」と喜んだ。

 チームは2連勝で、小川監督は「安定感がある素晴らしい投球だった。価値のある投球だった」と笑顔だった。