中日森繁和監督(63)が5日の試合前、モヤの秘密? を解説した。

 前日4日、延長11回2死満塁で代打で登場すると押し出し四球で勝ち越し。さらに大島の走者一掃二塁打で突き放し、阪神3連戦の初戦を白星発進した。

 モヤは現役野手最長身201センチ。ストライクゾーンも日本球界一? かと思いきや、森監督の見解は違う。「投手は低めへ球をコントロールしようとする。でもモヤの場合は(それまで投げていた低めが)全部ボールになってしまうんだ」。

 広くなるのはストライクゾーンだけでなく、膝下のボールゾーンも広くなってしまうというわけ。投手にとって攻めにくくなる理由のようだ。