ソフトバンク千賀が好調の西武“山賊打線”を抑えた。雨の降る中、お化けフォークを駆使。7回3安打無失点、10奪三振の好投で今季2勝目。「(雨で)集中が途切れそうになりましたけど、0-0だったのでとにかく0で抑えようと投げた」と振り返った。
序盤はスイスイとテンポよく投げた。天候が悪く、中断やノーゲームも予想されたが19時過ぎには5回終了。両チーム無得点のまま、早々に試合を成立させた。実はある助言があった。試合前、福田から「1イニング5分以内で帰ってこい」。千賀は「福田さんに言われていたので、ポンポンと投げることを意識した」という。
6回は強まった雨の影響もあり、2四球と安打で2死満塁とピンチを背負った。5番森にボールが先行したが、最後はフォークで空振り三振。グラブを3度たたいて喜んだ。7回も志願し続投。5月は前日まで6戦42得点と猛威を振るっていた西武打線を黙らせた。
エースの好投に工藤監督も「非常に良かった。彼にとってもいい経験になったでしょう。(西武を)抑えて勝ったのは大きい。明日につながる」と絶賛した。【山本大地】



