巨人坂本勇人内野手(29)が9日、12年目で初となる3、4月度の「日本生命月間MVP賞」を受賞した。

 リーグトップの打率3割6分9厘、38安打を記録。6年ぶりの8連勝に大きく貢献した。打者部門での巨人からの受賞は13年8月の村田修一選手(現BC栃木)以来で、遊撃手の受賞は初となった。

 試合前に会見を行い「なかなかいつも取れなかったので、聞いた時は素直にうれしかったです。もっともっと取れるように頑張りたいと思いました。体調もすごく良い状態でやれてますし、周りもすごく打ってくれてそれに乗っかって打席に入れています。打つだけでなく、走塁、守備、野球にはいろんな動きがある。全てのプレーで意識高くやっていきたい」と話した。